札幌 健康人生 の日記
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経皮毒って知ってますか?
2011.04.07
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私たちが日常使っているシャンプーや洗剤などの日用品には体に悪影響を及ぼす有害な化学物質が含まれています。
経皮毒(けいひどく)とは、その名の通り、皮膚を通して(経皮)、体の中に毒が入ってくることをいいます。
わりと最近でてきた言葉ですので、ご存知ない方も多いかもしれませんが、テレビでも特集が組まれるくらい話題になっています。
化学物質は目に見えるものではありません。また、そういった有害な化学物質が含まれた経皮毒性のある日用品を使用したところで、すぐにその影響が出るものでもありません。
現在急増しているアトピーなどのアレルギー病や不妊症、癌などもこの経皮毒が大きく関係しているのではないかと考えられていますが、因果関係はまだはっきりしていないのが現状です。
ただ有害化学物質を含むシャンプーなどの日用品を別なものにしたことで、症状が改善されたと感じる方も多いようです。
体の部位による経皮毒吸収率は腕の内側を1として
頭は3.5倍 額は6倍 あごは13倍 手のひらは0.83倍
脇の下は3.6倍 性器は42倍 かかとは0.14倍
皆さん注意をしたほうがいいですよ。
もし製品に当てはまる物があれば注意信号が発令しています。
有名なのをまとめてみました。
・ラウリル硫酸ナトリューム (発毛障害、視力低下、白内障)
・エデト酸塩 (アレルギー作用、血圧降下、腎臓障害、染色体異常)
・タール色素 (赤色○号・青色○号・など200番は特に注意・発ガン性)